今日のポイント

きょう16日(日本時間17日未明)、米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を発表する。市場が見込む0.25%の利上げ確率は約90%で、実現すれば2023年7月以来3年ぶりとなる。中東の供給不安を背景に原油が上昇し、米10年債利回りも一時5.04%を付けた。国内では高市首相が16日に党役員人事、17日に内閣改造を行う日程で、麻生太郎副総裁・鈴木俊一幹事長ら主要幹部の続投が軸となる見通し。「利上げ・原油高・政治日程」が同時に動く一日になっている。

今日の羅針盤(Compass Insight)

きょう最大の注目点は、FRBが「利下げ」ではなく「利上げ」に動こうとしていることだ。通常は景気減速時に利下げが議論されるが、今回はイラン情勢の長期化に伴う原油高がインフレ圧力となり、FRBの手を縛っている。地政学リスクがエネルギー価格を通じて直接家計に波及する構図は、ここ数週間変わっていない。

短期的には、原油高はガソリン代・電気ガス料金の上振れにつながりやすく、政策金利の上昇は為替や輸入物価にも波及しうる。すでに1ドル=155円前後で推移する円相場が、利上げ結果次第で大きく動く可能性がある一方、材料出尽くしで一服する展開もあり得る。どちらに転んでも変動幅は大きくなりやすい局面だ。

中長期では、紅海の航行不安がどこまで長引くかが原油価格ひいては世界のインフレ動向を左右する。国内では高市内閣の陣容と、その後の政策発表が注目される。住宅ローンなど変動金利で借りている人は、米金利・日銀双方の動きを引き続き点検しておきたい。

今日のニュース

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経済とお金の動き

世界の経済と原油・相場

中東の供給不安を背景に、北海ブレント原油は9月15日に2.9%高の1バレル=108.75ドルで取引を終えた。

指標 値(9月15日) 前日比・補足
北海ブレント原油 108.75ドル/バレル +2.9%、中東の供給不安で上昇
ドル円 154円80〜90銭 東京市場17時時点、FOMC結果待ちでドル高地合い継続
米10年債利回り 5.00% 一時5.04%まで上昇

アメリカの経済

ダウ工業株30種平均は9月15日、前日比328.09ドル(0.6%)安の5万2,093.11ドルで取引を終えた。S&P500は34.25ポイント(0.4%)安の7,585.73、ナスダック総合は204.84ポイント(0.8%)安の25,981.57と、いずれも下落した。

日本の経済

日経平均株価は9月15日、前日比8.89円安の6万3,484円10銭とほぼ横ばいで取引を終えた。為替は東京市場でドル円が155円に接近する場面もありしっかりとした地合いとなった。frankfurter API(9月15日基準)でも1ドル=155.0円となっており、輸入コストの上振れが続きやすい水準だ。

今日の注目銘柄・セクター

  • エネルギー・海運関連株:紅海の供給不安と原油急騰を受け、エネルギー・海運関連の値動きに引き続き関心が集まっている。
  • AI関連株:9月15日の米国市場では、AI関連銘柄の一角が上昇し、指数全体の下げ幅を抑える下支え役となった。
  • 輸出関連株:円安・ドル高地合いが続くなか、FOMC結果次第で為替と株価の綱引きが続く見通し。

※特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で。

まとめ:注目の3つ

  1. FOMC、3年ぶりの利上げ観測——市場は0.25%利上げを約90%の確率で織り込む。結果は日本時間17日未明に判明し、円相場・米金利の焦点となる。
  2. 高市内閣、17日に改造——16日の党役員人事では麻生・鈴木・小林の主要3幹部が続投する見通し。
  3. 原油高・中東の供給不安——北海ブレント原油は1バレル=108.75ドルに上昇し、インフレ圧力として意識される。

出典:

本記事は公開情報をもとにAIが作成しています。投資助言ではありません。